Michiko Bokkaは現代墨アート作品を通じて「静と動」を追求している。
墨は描く瞬間、熱を持ち、踊り跳ね、和紙の白地を切り取っていき、そしてその熱は、乾く過程でまた静けさを取り戻し、やがて和紙と共に静謐な時間を紡く存在となる。
Michiko Bokkaが積み重ねてきた「いけばな」と同様、この現代墨アートを通じて間(ま)という静寂な日本美と情熱的・活動的なスペイン・アンダルシアの光の融合を感じていただける様、空間美や間を汚さない余韻を作品に描くように心がけている。また、Jazz Saxの音色に心を奪われ印にしたためている。
プロフィール
50年に及ぶいけばな修行の傍ら、近年は現代墨アートにも取り組む。
「墨華」Bokkaという名は、墨と華道の融和を描く想いからつけたもの。
2004年生活基盤をスペイン・アンダルシアに移し、スペインのみならずイタリア、アメリカ、日本等で活躍中。
作品展やデモンストレーションでは、日本のいけばなと現代墨アートのコラボレーションで好評を得ている。
作品はスペイン・フェンヒローラ市長室に飾られ、ニューヨーカーのコレクターからの支持も高い。
近年の主な活動と予定
03-2014 | スペイン | Museo de Fuengirola |
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04-2015 | スペイン | Castillo de Bil Bil |
10-2015 | スペイン | Casa de la Cultura de Fuengirola |
12-2015 | アメリカ | NY Jadite Gallery |
02-2016 | アメリカ | NY Caelum Gallery |
04-2016 | 日本 | 東京 椿山荘 |
09-2016 | アメリカ | NY Caelum Gallery |
03-2017 | アメリカ | NY Caelum Gallery |
07-2017 | スペイン | Centro de Arte de Benalmádena |
10-2017 | アメリカ | NY Caelum Gallery |
03-2018 | 日本 | 東京 ウエマツ |
09-2018 | スペイン | Casa de la Cultura de Fuengirola |
10-2018 | アメリカ | NY Caelum Gallery |